「また1人、辞表を持ってきた・・・これは困った」
こんな声を社長から聞くことが増えています。

「入社3年目で30%が辞める」「転職が当たり前の時代」とはいえ、その“1人の離職”が会社にもたらす損失は非常に大きいのです。 実際、社員が1人辞めるたびに、500万円~1,000万円以上の損失が出ていると言われています。
「まさか、そんなに?」と思った方、冷静に考えてみましょう。

500万円の内訳、ご存じですか?

まず、求人広告費。媒体によっては数十万円が飛びます。媒体に1回掲載して採用できればいい方です。
転職エージェントに依頼すれば、年収の30%以上が費用として掛かります。

さらに面接対応や書類選考の手間、内定後の入社手続き、そして入社後の教育研修。
新入社員、中途社員が戦力となるまでにかかる時間は数ヶ月から数年。

しかもその間、周囲の社員はサポートやフォローに追われ、自分の仕事は後回し。

そして、一番大きな損失は、辞めた人が持っていたノウハウや顧客との関係性がごっそり失われてしまうことです。

こうして見えにくいコストを積み上げると、500万円なんて軽く超えてしまうのです。

そして、離職の本当の原因は「上司」だった

離職理由というと、「給与が低いから?」「労働時間が長いから?」と表面的な理由が上げられますが、本当の理由で一番多いのは「上司との関係性」です。

よく知られているのが、「人は会社を辞めるのではなく、上司を辞める」という言葉。

つまり、どんなに待遇を改善しても、上司のコミュニケーション・マネジメントが悪ければ、部下は心が折れ、やがて辞めてしまうのです。

管理するだけの上司は、もう時代遅れ

「最近の若いやつは…」とぼやきたくなる気持ち、わかります。
でも、昔ながらの“叱って伸ばす”“細かく指示する”マネジメントは、今の時代には合いません。

求められているのは、部下の主体性を引き出せる“自律型リーダー”

部下を管理するよりも、「信じて任せる」「話を聴く」「承認する」スキルが何倍も重要になっています。

とはいえ、急に「はい、今日から自律型でお願いします!」なんて言っても、うまくいくわけがありません。

から必要になるのが、自律型リーダーを育てること

そんな時にこそ頼りになるのが、自律型リーダーを育てるワークショップです。
この研修では、上司としてのコミュニケーションやマネジメントを、実践的なワークを交えて学びます。

例えば――
・「聴く力」が上がれば、部下の本音が引き出せる
・「承認の言葉」が増えれば、部下のやる気が自然に高まる
・「目的を共有」できれば、チームの自律性が高まる

実際、参加した管理職からは
「このワークショップでは、マネジメントやコミュニケーションのOSを入れ変えたようだった。今までの叱る指導から、認めて育てる方法に180℃変わった。職場の雰囲気も部下の働き方も大きく変わった」
「残業時間が減った」
「離職率が大幅に下がった」
「部下が前より前向きに動くようになった」
「指示しなくてもやってくれるようになった」という感想が続々と寄せられています。

離職防止は、最大のコスト削減

人を採用するのは大変。でも、人を育てるのはもっと大変。
だからこそ、「辞めない組織」「人が伸びる組織」を作るために、上司の育成が最優先事項なのです。

また辞めた、また困った…と頭を抱える前に、今できる手を打ちましょう。

▼詳しくはこちら
自律型リーダーを育てるワークショップ

「辞めた…」その1人が500万円の損失!